旧朝香宮邸の照明デザイン

2019年09月10日

先日見学してきた東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)。

日本国内では唯一と言っても過言ではない、内外装共にアール・デコ様式で作られた見事な建築です。
ここでは、各部屋ごとにデザインされたペンダント照明をアップしてみました。

   


   

内装の意匠一つ一つがオリジナルで作られているのはもちろんですが
特に照明器具は美術工芸品と呼べる手間暇がかかっていることでしょう。
自社のプロジェクトでも照明器具の意匠を形にしていく時には、様々な問題
をクリアにしていく作業があり、それぞれの器具を完成させるために膨大な
時間を要したのだろうと想像します。

器具の取付ベースとなる部分の意匠にも注目です。シーリングローズ(メダ
イヨン)と呼ばれますが、この部分の装飾により照明器具がひときわ美しく
引き立てられています。

今回の特別公開展示期間では内装仕上にスポットが当てられていますが、
照明器具だけでもここには全て網羅できないくらいの点数で、こんな風に
照明デザインに絞っての見学でも充分楽しめると思います。






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